阿部サダヲが主演し、松たか子がヒロインを演じるドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第8話が4日に放送され、15年前の事件の真犯人が判明。真相を突き止めた幸太郎(阿部)に対して、ネルラ(松)が涙ながらに想定外の言葉を放つと、ネット上には賛否が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください) ボヤ騒ぎ発生後、病院でレオ(板垣李光人)に付き添っていたネルラは、幸太郎に対して、出頭し逮捕された考(岡部たかし)が自分のことをかばってくれていると話し「やっぱり私が布勢を殺したんじゃないかな…」と言い始める。 幸太郎は法律家として、自分で真相を突き止め、真実と向き合うことを決意。幸太郎は独自の調査を進めると、15年前にネルラの元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)を殺したのは、レオだという真相にたどり着く。幸太郎は家族の誰にも知らせずに、犯行を認めたレオを警察へ連れて行く。事件発生当時11歳だったレオは罪に問われることなく、取り調べが終わると程なくして解放されるのだった。 レオを連れて帰宅した幸太郎はネルラに事情を説明。するとネルラは、幸太郎の行動を“法律家として筋を通した”と理解する一方で「だけど家族の一員としては違うと思わない?」と怒りをあらわにする。「これで良かったと思うけど…」と困惑する幸太郎にネルラは「レオを守り通すことがうちの家族の真実だったの!」と言うと、涙をこぼしながら「離婚してください」と突き付ける…。 事件の真相が判明したものの、ネルラが幸太郎に離婚を切り出すと、ネット上には「えー…これはネルラに同意しかねる…」「それは違うよー」「幸太郎が不憫やわ…」などの声が続出。その一方で「ネルラの言い分もわかっちゃうな…」「自分を犠牲にしてでもレオを守りたかったんだよ」「何の相談もなくこういうことをされるのは夫婦としての破綻だと思う」といった投稿も寄せられていた。