チャーリー・カーク氏銃撃事件、FBIが「容疑者」の写真を公開(海外)

捜査当局は、保守派のインフルエンサー、チャーリー・カーク氏の殺害に使用されたとみられるライフル銃を押収した。FBIは、カーク氏を射殺した容疑者は逃走中だが、銃撃犯の行動の一部はトレースできていると述べた。FBIは「容疑者」の写真を公開し、身元確認への協力を呼びかけた。 アメリカ連邦捜査局(FBI)は9月11日、チャーリー・カーク(Charlie Kirk)氏射殺事件の容疑者の捜索が続く中、「容疑者」の写真2枚を公開した。 FBIソルトレイクシティ支局はXで、「ユタバレー大学で起きたチャーリー・カーク氏射殺事件に関連して、この容疑者の身元確認に協力してほしい」と投稿した。 We are asking for the public's help identifying this person of interest in connection with the fatal shooting of Charlie Kirk at Utah Valley University. 1-800-CALL-FBIDigital media tips: pic.twitter.com/ALuVkTXuDc — FBI Salt Lake City (@FBISaltLakeCity) September 11, 2025 FBIは、カーク氏の死に関与した「犯人の特定と逮捕」につながる情報に対し、10万ドルの報奨金を出すと発表した。 また当局は同日、カーク氏の殺害に使用されたとみられる「高火力のボルトアクションライフル」を押収したと発表した。 当時、FRIは容疑者の「鮮明な映像」を入手したものの、画像を公開する準備はまだできていないと述べていた。 ユタ州公安局長のボー・メイソン(Beau Mason)氏は、容疑者が午前11時52分にユタバレー大学のキャンパスに到着してから、午後12時20分頃に一発の発砲を行い現場から逃走するまで、法執行機関は容疑者の行動をトレースできていると述べた。捜査当局は、キャンパス近くの森林地帯で、襲撃に使用されたとみられるライフルを回収した。 メイソン氏によると、捜査官は近隣住民に聞き込みを行い、容疑者がその場から立ち去る様子を目撃した人やドアベルカメラがないかを確認しているという。メイソン氏によると、この人物は「大学生くらいの年齢のようだ」と述べ、カーク氏の講演を聴くために集まったユタバレー大学の聴衆にうまく溶け込んでいたという。 カーク氏は首を撃たれて地元の病院に緊急搬送されたが、死亡が確認された。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領をはじめ、多くの政財界のリーダーたちが、保守運動への若者の支持を築き上げたカーク氏の功績を称賛している。 当日、容疑者2人が拘束されたが、当局はカーク殺害に関与していないと判断し、釈放した。 FBIソルトレイクシティ支局のロバート・ボルズ(Robert Bohls)特別捜査官は、捜査は忍耐強く行う必要があると述べた。メイソン氏はまた、釈放された2人への嫌がらせをやめるよう、人々に呼びかけた。

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