中国産を韓国産に偽装…ソウル首都圏に流通した「101トンのウナギ」

【11月25日 KOREA WAVE】韓国で中国産の淡水ウナギ約101トンを国産と偽り、ソウル首都圏の飲食店などに販売していた水産業社代表が逮捕・送致された。被害総額は約34億ウォン(約3億6000万円)に上るという。 中部海洋警察庁によると、逮捕されたのは30代の水産業者代表。2022年12月から2025年2月までの約2年余り、中国産ウナギを国内産の包装に詰め替え、「国産」と偽って流通させた疑いが持たれている。 対象は首都圏の飲食店や小売業者約90カ所に及ぶ。 調べでは、代表が水産物の流通履歴を管理するシステムに対して、実際とは異なる業者や個人名義で虚偽申告を繰り返し、取り締まりを逃れていた。 中国産と国産のウナギは外見での判別が難しく、消費者の国産志向に便乗して不正な利益を得ようとしていたとみられる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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