2024年6月にイギリスで発生した、イスラエルが本拠地の軍事関連企業襲撃時の映像を公開した。侵入した親パレスチナ団体の活動家との攻防をイギリス警察のボディカメラが捉えていた。 映像を確認すると、活動家の手にはハンマーがある。警察はすぐさま取り上げ、抵抗する活動家にはテーザー銃で応戦する。 激しく抗う相手を次々と制圧していく警察。先週この襲撃をめぐり、強盗罪・器物損壊罪などで6人が公判にかけられ、うち1人は警察官を大型ハンマーで殴り、重傷害を負わせた罪で起訴された。 こうした過激な抗議活動が相次いでいたイギリスは今年7月に、親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」の運動を禁止した。メンバーであることが犯罪となり、これまで2000人以上が逮捕されているという。(『ABEMA NEWS』より)