12日に10代の姉妹2人が車にはねられる事故が広島市でありました。運転していたのは高齢者で、「ペダルを踏み間違えた」と供述しているといいます。踏み間違いの事故は、なぜ起きるのか?どうすれば防げるのか?取材しました。 12日午前11時ごろ、広島市安佐南区八木の交差点で、軽乗用車が横断歩道を渡っていた女子高校生(15)と女子中学生(13)の2人をはねる事故がありました。 2人は姉妹で、病院に運ばれましたが、中学生が左足の骨を折るなど重傷、高校生が意識不明の重体でしたが、13日午後、意識が回復したということです。 警察は、軽乗用車を運転していた76歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。調べに対し、男は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述しているといいます。 ■後を絶たない「踏み間違い事故」 後を絶たないペダルの踏み間違いによる事故について、JAF広島支部で取材しました。 踏み間違い事故の原因について、JAF広島支部の青山侑義さんは、 ▽AT車はアクセルとブレーキ、2つのペダルっていうのを踏み替え操作で運転している ▽2つともペダルを「踏み込む」という同じ動作 ▽ブレーキを踏んだつもりがうっかりアクセルを踏んでしまって事故が起きてしまう と話します。 ■「ブレーキ踏んでる」思い込んだ運転手は… ペダルを踏み間違えた運転手は「ブレーキを踏んでいる」と思い込んでいます。そのため、動き出した車を止めようとペダルをさらに踏み込みます。 しかし、実際にはアクセルを踏んでいるので、車はスピードを上げ続けてしまい、大きな事故へと繋がります。 青山さんは「まず一度落ち着いてペダルの位置を確認する。シフトもP(パーキング)なのか、D(ドライブ)なのか、それともR(リバース)に入っているのかを、落ち着いて確認した上で運転できれば、事故防止にも繋がってくる」と注意を呼びかけました。