勤務先の学習塾で複数の女子生徒に対し、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして大学院生の男が再逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで24日再逮捕されたのは京都市伏見区に住む大学院生の鴨井克拡容疑者(24)です。 鴨井容疑者は京都市伏見区にある塾の講師で、ことし2月から5月にかけ、2人の女子生徒の胸を触ったり、女子生徒の腹に自らの陰部を押し当てたりした疑いがもたれています。 警察によりますと被害を受けた女子生徒2人はそれぞれ別の日に授業後、自習で教室に残っていて、教室には他の生徒もいましたが、鴨井容疑者は他の生徒に気づかれないよう犯行に及んでいたということです。 女子生徒の母親が7月上旬、警察に相談したことで事件が発覚しました。 警察の調べに対し鴨井容疑者は「一切ない」などと話し、容疑を否認しているということです。 鴨井容疑者は約5年前からこの塾で講師のアルバイトをしていて、警察が余罪の有無について調べています。