無人カレー販売店から食料品24点(販売価格合計1万700円)を盗んだとして、函館市に住む教師の男(62)が窃盗の疑いで逮捕されました。 男は2025年6月7日、北海道北斗市の無人カレー販売店でレトルトカレー、ハンバーグ、デザートなど食料品24点(販売価格合計1万700円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、無人販売店は函館市の創業約150年の有名カレー店が運営する無人販売店で、店舗内の箱に商品の代金を入れてから商品を持ち帰るシステムでした。 男は1000円しか箱に入れていないにもかかわらず、食料品24点(販売価格合計1万700円)を盗んだとみられています。 被害に気づいた店舗関係者が6月7日に110番通報。防犯カメラ映像から男の関与が浮上し、容疑が固まった10月29日に逮捕しました。 調べに男は「1万円と思って誤って1000円を入れた。盗むつもりはなかった」と容疑を否認しています。 警察が当時の状況を詳しく調べています。