パトカーで恐喝しようとした…警官だった会社員、法廷で認める 処分され依願退職し就職 懲役3年を求刑 執行猶予を求めた弁護士「被害者から高校時代にいじめられ、今も苦しんでいる。就業したので社会で更生を」

警察の業務システムで個人情報を不正に照会し、パトカー内で知人男性から現金を脅し取ろうとしたなどとして個人情報保護法違反、公務員職権乱用、恐喝未遂の罪に問われた、元埼玉県警鴻巣署地域課の警部補、会社員の男(56)=羽生市=の初公判が29日、さいたま地裁(佐伯恒治裁判官)で開かれ、男は起訴内容を認めた。検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審した。判決は11月26日。

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