「給湯器にゴミが」 高齢者の自宅訪問し点検装う 詐欺などの疑いで5人逮捕

高齢者の自宅を訪問し、「給湯器にゴミが詰まっている」などと嘘を言って工事代金をだまし取ったとして、20代の男5人が逮捕されました。 詐欺や特定商取引法違反などの疑いで逮捕されたのは、千葉市に住む山田遼太容疑者などいずれも千葉県内に住む20代の男5人です。 県警によりますと5人は2024年12月、千葉県市原市に住む高齢者の自宅を訪問し、給湯器のリモコンにエラーコードを表示させ「このままだと給湯器がもたない」などとうそを言って、工事代金をだまし取るなどした疑いが持たれています。 県警は5人の認否を明らかにしていません。 5人は「ネクストイノベーション日本総合ガス」という実在しない会社を名乗り訪問前に電話を入れていたということです。 5人は2024年10月から2025年2月頃までに県内のほか東京、埼玉、茨城の1都3県であわせて約90件の契約を結んだことが確認されていて、契約金の総額は1200万円にのぼると見られています。

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