スカウトグループ「アクセス」から女性の紹介を受けたとみられる風俗店店長らが逮捕された事件 この風俗店グループの実質的経営者の男を逮捕 神奈川県警

巨大スカウトグループ「アクセス」から女性の紹介を受けていたとみられる風俗店の店長の男らが逮捕された事件で、風俗店グループの実質的経営者の男が逮捕されました。 売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、会社役員の国本健容疑者(53)です。警察によりますと、国本容疑者は先月、すでに逮捕されている川崎市のソープランド「Quality川崎」、「DOLCE川崎校」の店長らと共謀し、女性が売春する場所を提供した疑いがもたれています。 この2つの風俗店をめぐっては、警視庁からスカウトグループ「アクセス」が女性をそれぞれ1人紹介していると情報提供があり、店長の男ら3人がすでに逮捕されています。 国本容疑者は「Quality川崎」、「DOLCE川崎校」など都内や神奈川県内に9店舗ある風俗店グループの実質的経営者とみられていて、国本容疑者には、それぞれの店の店長から毎日の売り上げの報告が来ていたということです。 調べに対し、国本容疑者は「私には関係ないことです」と容疑を否認しています。 この風俗店グループは去年、40億円あまりの売り上げがあったということで、警察は別の犯罪組織に金が流れていた可能性もあるとみて捜査しています。

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