インドで民泊していた米国人女性が、不審な飲み物を飲んだ後に性的暴行を受けたと訴え、現地警察が捜査に乗り出した。 22日、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、米ワシントン在住のこの女性は最近、インド南西部カルナータカ州コダグ地域を旅行していた際、宿泊していた民泊施設で性的暴行を受けたと主張した。 現地警察関係者は「被害者は、意識を失わせる成分が入った飲み物を渡され、飲んだ後に性的暴行を受けたと話している」とし、被害者の供述と証拠に基づき、容疑者1人と民泊施設の宿主を含む2人を逮捕したと明らかにした。ただし、容疑者が宿泊客なのかどうかなどは明らかにされていない。 警察の調べによると、民泊施設の宿主は事件発生後3日間、被害者が外部に助けを求められないようWi-Fi接続を遮断していたことが分かった。 被害者は事件発生から3日後、民泊施設の宿主に別の場所へ行くと伝え、施設を出た後、米国の捜査当局と接触した。米当局はインド警察に電子メールを送り、事件を知らせた。容疑者と民泊施設の宿主は、現地裁判所の決定により来月3日まで拘禁されている。 性的暴行事件が頻発するインドでは、外国人もたびたび被害に遭っている。人口14億人のインドでは、年間約3万件の性的暴行事件が発生しているとされる。 現地の専門家らは、被害者が社会的偏見や報復への恐れなどから通報をためらうため、実際に発生している性的暴行事件は公式報告よりはるかに多いとみている。