David Shepardson [ワシントン 27日 ロイター] – トランプ米大統領は27日、ABCテレビと親会社ウォルト・ディズニーに対し、深夜トーク番組司会者のジミー・キンメル氏を降板させるよう求めた。先週放映された、ホワイトハウス記者会協会主催の夕食会を題材にしたパロディーを問題視した。。 このパロディーは夕食会前の23日に放映されたもので、キンメル氏がメラニア大統領夫人について「未亡人になることを待ち望んでいるような輝きを放っていた」と述べていた。 25日に開かれた夕食会では、武装した男が警備を突破しようと大統領警護隊(シークレットサービス)に発砲したとして逮捕され、殺人未遂などの容疑で訴追された。大統領夫妻は無事だった。 トランプ氏はこれまでも、自身に批判的なコメディー番組や報道番組を打ち切るよう放送局に繰り返し圧力をかけ、放送局の免許剥奪に向けた措置を取るよう規制当局に求めてきた。 トランプ氏は今回のパロディーについて「許容範囲をはるかに超えている。ジミー・キンメルはディズニーとABCによって直ちに解雇されるべきだ」と語った。また、メラニア夫人も、キンメル氏の発言は米国の政治的病理を深めていると批判した。 キンメル氏を巡っては、昨年9月に起きた保守活動家チャーリー・カーク氏の射殺事件を巡り不適切な発言があったとして、連邦通信委員会が番組打ち切りを求め、ABCが番組を一時休止していた。