4月28日からNHK総合でスタートする音楽番組『tiny desk concerts JAPAN』シーズン2。アメリカのラジオ局の人気番組の日本版であり、シーズン1にはB’zの稲葉浩志なども出演してきた。そして、シーズン2の初回を飾るのが、元CHAGE and ASKAのASKAとなったのだ。 「4月14日にNHKのオフィスで収録しました。スタッフの前でライブを撮影、CHAGE and ASKA時代の名曲も披露しました」（芸能担当記者） ASKAは2014年5月の逮捕と一連の騒動以来、NHKには約10年ぶりの出演となった。マイクを使わず生歌状態で歌唱したが、ガンマイクはあったようで、ブログでは《ちゃんと、普通にマイクに向かって歌えば良かったよ。うーん、機会をもらえたら、もう一度出演させてほしい（笑）》と再出演に意欲を見せた。 SNSではASKAのNHK登場に歓喜の声が溢れている。さらには、NHKは『紅白歌合戦』の目玉としてASKAの出演を計画中との報道まで飛び出す状態だ。 こうした中で取りざたされるのは、CHAGE and ASKAの再結成。2019年8月に映像作品『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 4』などをリリースしたその日に、ASKAはグループから脱退することを発表。以来、6年間にわたりグループは解散状態が続いているのだ。 様々な騒動を経て、NHKにも出演が叶ったASKA。Xでも、ASKAのNHK復帰に伴い期待に胸を膨らませる声があふれている。 《ASKAが出てくるのはいいんだけど、紅白で見たいのはソロじゃなくてチャゲアスなんだよなぁ。。。》 《紅白出るとしたらグラサンかけた人必要じゃない？》 《どれだけ時間かかってもいいから、また二人で歌って欲しい…》 相方であるChageは自身のXで“Chageちゃんのオンラインファンミーティング”略してチャオンファンの宣伝を続けている。地道に音楽活動を続けているが、まさかの合流はあるのか。 「CHAGE and ASKAのオフィシャルサイトや公式Xなどは、実は今でも稼働しています。4月11日に過去の映像音源の無断販売についての注意喚起も行っているんです。こうした動きに、グループ活動の再開の希望を見出していた“チャゲアス”ファンも多い。 今回のASKAさんの出演で『もしかしたら……』とさらなる期待を感じたファンも多いでしょうね」（前出・記者） ASKAのNHK復帰を機に、奇跡の復活はあるのだろうか。