刑務所出所当日に「競馬で金使った」 86歳男を窃盗未遂容疑で逮捕

盗み目的でアパートに侵入したなどとして、警視庁は8日、住居不定、無職の男(86)を窃盗未遂と住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 捜査3課によると、男は別の窃盗事件に関与したとして有罪判決を受け、今年4月に刑期を終えて刑務所を出所したばかりだった。 発表によると、逮捕容疑は4月15日午後8時半ごろ、東京都大田区のアパート1階の部屋の無施錠の窓から侵入し、室内を物色したというもの。 男は4月4日に刑務所から出所し、「その日のうちに競馬で約20万円使い果たした」と話しているという。同課は、刑務所を出所してからの2週間ほどの間に、都内や神奈川、埼玉両県内で計35件の空き巣狙いなどの事件に関与したとみている。(三井新)

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