恐喝などの疑いで暴力団組長ら3人逮捕【愛媛】

松山市内の男性から現金約1350万円を脅し取った恐喝などの疑いで暴力団組長の男ら3人が14日、警察に逮捕されました。 逮捕されたのは松山市築山町に住む指定暴力団「六代目山口組」傘下組織組長の男(57)と宇和島市栄町港に住む同じく「六代目山口組」の傘下組織の幹部組員の男(64)、さらに、高松市木太町に住む会社員の男(47)の3人です。 警察によりますと去年6月、3人は共謀し宇和島市内にあるレストランで40代男性に対し「しっかり払ってもらわな困る」「この話は払うまで終わらんからな」などと脅し、翌日以降の2日間で男性に現金を口座へ入金させるなどして現金約1350万円を脅し取ったなどの恐喝や恐喝未遂の疑いが持たれています。 警察では去年7月、「男性が追い込みをかけられている」と情報提供があったあと、男性からの被害届を受け捜査していて容疑が固まったとして14日、逮捕しました。 警察は捜査に支障があるとして男3人の認否を明らかにしていません。 男性には借金があり、警察は3人がその借金を口実に、男性から現金を脅し取ろうとしたと見ているということで組事務所の家宅捜索を行うなどして調べを進めています。

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