陸上女子走り高跳びの世界記録保持者で昨夏のパリ五輪金メダルのヤロスラワ・マフチフ(23=ウクライナ)が14日、都内で、栃木県那須塩原市と選手団サポートの調印式を行った。 同市はウクライナ選手団の世界陸上東京大会に向けた事前キャンプを受け入れ、大田原市などと協力して宿泊・練習施設を確保し、市民との交流の場を提供する。 マフチフは「那須塩原市のサポートは大きな力になる。おかげで大会で全力を尽くせる。最高の結果を出したい」と意気込んだ。 那須塩原市・渡辺美知太郎市長は「選手にとって快適な環境を提供したいですし、大会で成果を発揮できるようにサポートしていきたいです」と話した。