群馬県民会館 山本知事が廃止の考えを県議会に伝える

存廃が議論されていた群馬県前橋市の県民会館について、山本知事は15日午前、施設の設置に関する条例を廃止する考えを県議会に伝え、県民会館の廃止方針を明らかにしました。 県議会の議会運営委員会で知事は、県民会館設置に関する条例の廃止案と施設周辺の利活用を検討するための調査費を盛り込んだ補正予算案を内示し県民会館の廃止方針を明らかにしました。県民会館は今年4月から休館しており、今後の扱いが注目されていました。 また知事は、宇留賀副知事の後任人事案について「現在人選を進めている最中で決定次第、提出したい」と述べました。 宇留賀副知事を巡っては、去年6月、出向元の経済産業省を辞めて副知事を継続する点などに自民党などが慎重な姿勢を示し通常4年の任期をことし6月までの1年間とする異例の再任となっていました。 県議会の第2回定例会は来週22日に開会します。

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