クラクションを鳴らされたことに立腹し、車を止めて後続車の女性をゴルフクラブで脅したとして、兵庫県警葺合署は16日、暴力行為法違反の疑いで、神戸市西区の会社員の男(55)を逮捕した。調べに容疑を認めている。 署によると、男は同市中央区の山麓バイパスのトンネル入り口付近で女性の車に割り込み、クラクションを鳴らされたという。逮捕容疑は同日午後3時半過ぎ、このトンネル内に車を止めて降車し、女性の車にゴルフクラブを持って近づき「何をピーコラ鳴らしとるんや」などと脅迫した疑い。 トンネル内は片側1車線で、男が道路上で車を止めたため、女性も車を止めた。当時の様子は、女性の車に搭載されているドライブレコーダーに記録されていたという。