コメンテーターの玉川徹氏が25日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。常習賭博の容疑で逮捕されたフジテレビの鈴木善貴容疑者について語った。 番組では、オンラインカジノで賭博をしていたとしてフジテレビの山本賢太アナウンサーが賭博の疑いで24日に書類送検されたことを報道。その山本アナにオンラインカジノを教えたのが、常習賭博の疑いで逮捕、送検された同局バラエティ制作部企画担当部長の鈴木容疑者だったことも報じた。 玉川氏は「鈴木容疑者、面識があってですね」と切り出し「一昨年の10月だったと思うんですけど、細い伝手をたどって、コンタクトがあって。それでフジテレの番組に出てほしいっていう風なことで接触があって」と話した。 当時は「ちょっと無理なんですよね」と番組出演を断ったというのだが「1回お会いしてお話したいっていうんで、会って話したんですよ」と鈴木容疑者と直接会ったという玉川氏。「短時間でね、できるディレクターだなって感じましたよ。感じもよくて。当時、(明石家)さんまさんの番組とかマツコ(デラックス)さんの番組とか担当していて、この人はデキるなぁって」感じたという。 結局、番組には「出れない」と玉川氏は話したというが、鈴木容疑者からは「いつかじゃあ一緒に仕事できるといいですねという話」だったと振り返った。「まあ、今回の件は、すごく残念ですね、そういうふうなことで言うと。僕、フジテレビの知り合いにも聞いてみたんですけど、やっぱり、何人も“優秀で良いやつなんだよなぁ”っていう話」だという。 鈴木容疑者はギャンブル依存症と伝えられているが、玉川氏は「ギャンブル依存症ってことになると、ちょっと病気になっちゃうのでね。そういう風なことを含めて、身近にあるんだなって今回、思い知らされました」と話した。