「あなたを奪ったその日から」仁村紗和、平祐奈、阿部亮平、筒井道隆が笑顔でクランクアップ

フジテレビ系で放送中の、北川景子主演のドラマ「あなたを奪ったその日から」(月曜午後10:00=カンテレ制作)が、6月30日に最終回を放送。最終回の放送を前に、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平(Snow Man)、筒井道隆がクランクアップ。4人からコメントが届いた。 「あなたを奪ったその日から」は、10年前に食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨むなか、図らずも旭の子ども・萌子(倉田瑛茉)を誘拐。しかし、復讐(ふくしゅう)を果たすために計画したその誘拐には大きな誤算があり…。紘海は誘拐した子どもをどうするのか? どんどん周囲を巻き込んでいく紘海の復讐はどこに行き着くのか? わが子を失うことになった事故の真相は? その先に待っている2組の親子が翻弄(ほんろう)される模様を描くオリジナル作品。 第10話では、紘海の娘だと思っていた美海(一色香澄)こそが、長年行方不明だった自分の娘・萌子だと知った旭が、誘拐犯である紘海を追い詰めた。同時に、成長した萌子と10年ぶりに再会した旭は、美海を紘海から引き離して、萌子として結城家に連れ戻す様子が描かれた。そんななか、自分が誘拐された子どもだと知って激しく動揺するも、「私、お母さんの子でいい」と美海は紘海にすがった。そんな美海を本来の居場所である結城家に帰らせるため、紘海は本心とは裏腹な言葉で傷つけ突き放した。 旭を執拗に追いかける週刊誌の記者・東砂羽を演じた仁村は、「自分と同じ名前の役名をすることは、なかなかないと思うので、とても思い入れがあります」と話し、特別な思いを胸に撮影に臨んでいたことを告白。続けて「最終回に向けて、さらに怒涛(どどう)の展開になっていき、目が離せないラストになっていると思います。私も最後まで放送、楽しみにしています」と話した。 また、自らが犯した罪を胸に抱えたまま、苦しみの中で生きてきた旭のもう一人の娘・梨々子を演じた平は、「梨々子という役を演じさせていただいて、自分でも知らない感情が芽生え、とても新鮮で刺激的な日々を過ごさせていただきました」と振り返った。さらに「大変な山がたくさんありました。スタッフの皆さんも大変だったと思うのですが、現場はとっても和やかで、平和で、現場に来ることが、すごく楽しみでした」と感謝した。 そして、紘海に結城家の内情を教えたり、旭に紘海の正体を伝えたりと、「実は今作のキーパーソン」との呼び声も高かった玖村毅役の阿部は、「“玖村”としては、さんざんな人生を送らせていただきましたが、そんな玖村を愛していただけているような演技が、僕ができていたとしたらいいなと思っています」と、初めての役どころに試行錯誤しながら向き合ったことを明かした。 最後に、旭の右腕・望月を演じた筒井は「とてもやりがいのある役をさせていただき、ありがたかったです。ドラマの内容は、すごくハードではあったのですが、現場はとっても和やかで、楽しかったです」とコメントした。

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