「還付金を受け取るために新しくする必要がある」80代女性からキャッシュカード2枚を騙し取った疑い 24歳男を逮捕 新潟・燕市

何者かと共謀し、新潟県燕市に住む80代女性からキャッシュカード2枚を騙し取ったとして、24歳の男が16日に逮捕されました。 詐欺(預貯金詐欺)の疑いで逮捕されたのは、住居不定・職業不詳の男(24)です。 警察によりますと、男は何者かと共謀し、共犯者が6月4日、市役所の職員などになりすまして80代女性に電話を掛けました。そして、「還付金を受け取るためにキャッシュカードを新しくする必要がある。自宅に行く金融機関の職員にキャッシュカードを渡してほしい」などと話したということです。 その後、男が金融機関の職員になりすまして女性の家を訪れ、女性からキャッシュカード2枚を騙し取った疑いが持たれています。 男は同様の手口で、新潟市東区に住む別の80代女性からキャッシュカード9枚を騙し取ったとして逮捕されていて、警察はその後の捜査で今回の事件への関与が浮上したとしています。 警察は男の認否について、捜査に支障があるとして明らかにしておらず、男の余罪や犯罪組織の実態解明に向け、捜査を進めるということです。

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