17日未明、北九州市小倉北区で、酒を飲んで車を運転したとして会社員の男が現行犯逮捕されました。「飲酒運転したことは間違いありませんが、飲酒運転した感覚はありませんでした」と話しているということです。 警察によりますと、17日午前3時半ごろ、北九州市小倉北区片野新町で、パトカーと離合する際、軽乗用車を運転していた男が顔を背けるようにしたのを、パトカーで警ら中の警察官が気づきました。 停車を求め、男を調べると、吐いた息から基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、警察は近くに住む会社員・井上聡容疑者(46)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに「きのう夕方自宅でハイボールを飲んだ」と話したうえで「飲酒運転したことは間違いありませんが、飲酒運転した感覚はありませんでした」と一部容疑を否認しているということです。