今月16日未明、福岡県志免町で酒を飲んで車を運転したとして35歳の会社員の男が逮捕されました。 男は「酒を飲んだ記憶はない」と容疑を否認しています。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、福岡県宇美町に住む35歳の会社員の男です。 会社員の男は、8月16日午前4時15分ごろ、志免町志免中央の県道で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、16日午前4時半まえに志免町志免中央のコンビニエンスストアの駐車場で近くを通った人から「車から降車した2人組がかなりふらついていた」と110番通報があり、事件が発覚。 駆けつけた警察が、酒の匂いがする男に呼気検査を求めるも拒否され、その後、任意同行を求め、約10時間後の血中検査で基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 また、警察が現場周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの裏付け捜査をしたところ、酒気帯び運転の疑いが強まったということです。 取り調べに対し男は「運転する前に酒を飲んだ記憶はない」と容疑を否認しています。 警察は、一緒に軽乗用車に乗っていた知人の女性について、同乗罪の可能性があるとして捜査を進めています。