9月3日、俳優・清水尋也(ひろや)容疑者が、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。 「3日早朝に警視庁の家宅捜索をうけ、清水容疑者の自宅から乾燥大麻とみられるものや使用器具が発見され、同居している20代女性とともに逮捕されたことが報じられました。清水容疑者は、『大麻を持っていたことは間違いありません』と容疑を認めているといいます」(芸能記者) その後、調べに対し、20歳の頃にアメリカのLAに語学留学に行った際、初めて大麻を吸ったことを告白したという。「日本で吸ったのは21歳か22歳のころで、初めて吸った高揚感やリラックス感を味わいたいと思った」「稼ぎが増えた24歳くらいが、大麻を吸う量が多くなった時期」などと供述していると伝えられている。今年に入ってからは、月に数回のペースで吸っていたという。 若手のなかでも実力派俳優で知られる清水。現在放送中の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)では、主要キャラとして毎話のように出演していた。同作はちょうど9月7日で最終回を迎える予定だったが、TBSは「出演シーンをカットする方向で対応を進めています」とコメントを発表している。 主演・松本潤にとっては、7年ぶりの日曜劇場凱旋とあって、注目度の高い作品だった。丁寧なストーリー展開が高く評価されていたが、最終回目前のスキャンダルだけに、大きな衝撃が広がっている。 そして、ドラマの公式SNSにも“異変”が。公式Instagramでは、ちょうど2日前、出演者・岡崎体育と清水が衣装のままじゃれ合うオフショットが公開された。だが現在、この投稿だけ、コメント欄が閉鎖されているのだ。他の投稿は通常通り開かれているが、清水が登場する直近の投稿だけ、コメントできないようになっている。 しかし、3日前にも清水が映り込んだ投稿がなされているが、こちらは通常通りInstagram上のコメント欄が開放されている。ここでは、「最終回をそのまま放送してほしい」という作品ファンからの切実な要望が目立っていた。 《最終回、編集せずに放送して欲しい》 《いつも誰かが不祥事起こすと すぐ編集する 他の方の言っとる通り ドラマと現実は違う!》 《編集なんかしたらやっぱり変 現実をドラマに持ってくるなんて 作って来た方にも観ている私たちにも失礼》 多くの視聴者が、ストーリーが不自然にねじ曲げられてしまうことを警戒しているようだ。果たして局はどのような編集を施すのだろうか……。