東京地検職員らになりすまし1600万円詐取疑い 竹原署などが男逮捕

竹原署と県警組織犯罪対策1課は20日、千葉県松戸市の自称システムエンジニアの男(41)を詐欺の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、何者かと共謀し、2024年10月22日から11月15日までの間、東京地検の職員らになりすまして竹原市内の90代の男性に電話をかけ「取り調べ中の者があなた名義の口座を使用しており、共犯者と捉えられて口座凍結となるかもしれない」などと言って預金を下ろさせた。同15日には「犯人が持っていた紙幣と照合の必要がある」などと言って、指示した場所に現金1600万円を置かせ、だまし取った疑い。 同署によると「自分は関係ない」と供述しているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする