万引きで逮捕・起訴された県立学校56歳女性教諭を休職処分 鳥取県教委「事実関係でき次第処分を検討」

5月に松江市のショッピングセンターで書籍4冊を万引きしたとして逮捕・起訴された鳥取県立学校の56歳の女性教諭について、鳥取県教委は5月30日付で分限処分の休職としました。事実確認が済み次第、改めて処分を検討するとしています。 処分を受けたのは、米子市の鳥取県立養護学校に勤務する56歳の女性教諭です。 この女性教諭は、5月6日に松江市内のショッピングセンターで、販売価格合わせて約6710円の書籍4冊を盗んだ疑いで逮捕され、5月27日に起訴されました。 これを受けて鳥取県教委は、5月30日付けで女性教諭を分限処分の休職としました。 処分の理由について県教委は、「本人と接見できておらず、十分な事実確認ができていないため」としていて、今後事実確認ができ次第、改めて処分を検討するとしています。 県教委によりますと、女性教諭は、逮捕された翌日の5月7日から休職処分となる前日の5月29日までの間、年次有給休暇を取得していて、今後休職が解けるまでの間も給与の6割が支給されるとしています。

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