「自分が気まずい」“父を切りつけ”逮捕の高校生、死亡の父の“女性関係”を友人に相談

山梨県で69歳の男性が殺害され、息子の16歳の男子高校生が逮捕された事件で、男子高校生が父親についての悩みを友人に打ち明けていたことが分かりました。 男子高校生は24日、山梨県南アルプス市の自宅で、69歳の父親を刃物で殺害しようとしたとして逮捕されその後、父親の死亡が確認されたことから警察は容疑を殺人未遂から殺人に切り替えて25日朝、送検しました。 男子高校生と親しい友人によりますと、2023年秋ごろから度々、父親の女性関係を相談され、母親以外の女性が自宅に頻繁に出入りしていたことに悩んでいたということです。 男子高校生の友人「(父親が)知らない女の人を連れ込んできて『これが、きょうから、お前のお姉ちゃんだ』と。『自分が気まずい』みたいな話は、よくされていた。止められなくて、ごめんと思う。気づいてあげられなくて悔しい」 捜査関係者によりますと、父親は寝室のベッドで、あおむけの状態で見つかり、喉元に刃物で切りつけられた傷がありました。男子高校生は容疑を認めているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする